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ほめ方で子どもの人生が変わる!正しい子どものほめ方とは?

正しい子どものほめ方
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もっちー
もっちー
正しい子どものほめ方??ほめ方なんて、何かできた時にめいっぱいほめてあげれば良いんじゃないの?
もちこ
もちこ
ほめ方一つで子どもの成長にグッと差が出るんだよ!
この記事はこんな方におすすめ!
  • 子どもの声かけに悩んでいる
  • 子どもの効果的なほめ方について知りたい
  • 自発的な賢い子に育って欲しい
これを解決!

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正しい子どものほめ方

まず初めに、2つの場面を例に出してほめ方の2つの例を示します。
それぞれの場面で、どちらのほめ方がいいと思うか考えてみてください。

Scene A かけっこで1番になった息子をほめる

  1. 足が早いんだね!
  2. いい走りだったね!

Scene B テストで100点をとった娘をほめる

  1. あなたは頭がいいのね!
  2. 頑張って取り組んだのね!

上の2つの場面でのほめ方をみて、どう感じたでしょうか。
一見、似たようなほめ方のように見受けられますが、実はほめている対象が違うのです。

Scene A,B共に

回答1は「才能・能力」をほめている

回答2は「プロセス・努力」をほめている

という違いがあります。

それでは、良いほめ方というのはどちらだと思いますか?

ずばり、良いほめ方は「プロセス・努力」をほめるということです。

「プロセス・努力」をほめられて育った子どもは、『成長マインドセットが育まれ、困難な課題にも粘り強く取り組み、様々な挑戦に意欲的に取り組む傾向が強いと言われています。

ですので、皆さんも子どもをほめる時にはほめ方に注意しましょう。

もっちー
もっちー
成長マインドセットってなに??

もちこ
もちこ
今から詳しく説明するよ!

成長マインドセット・硬直マインドセットについて

成長マインドセットとは?

成長マインドセットとは、努力をすることで自分の意思で人生を変えていくことができるという思考状態を指します。

つまり、成長マインドセットを持っている子どもたちは、困難なことがあっても、努力を積み重ねることで乗り越えられると信じています。

簡単にいうと、

もっちー
もっちー
やればできる!

という思考ができるタイプの人です。きっと皆さんの周りにもいますよね。

成長マインドセットを持つことができると、人生が豊かになってきます。

そして、子どもにこの成長マインドを育ませたい場合は、幼少期の頃から「才能・能力」に対してではなく、「プロセス・努力」をほめると良いということがわかっています。

硬直マインドセットについて

一方、「プロセス・努力」ではなく「才能・能力」ばかりをほめていると、『硬直マインドセット』が育まれてしまうということがわかっています。

硬直マインドセットとは、成長マインドと逆の思考で、人間の才能は生まれつき決まっていて性格や能力は後から変えることはできないという思考状態を指します。

硬直マインドセットを持った子どもは、失敗すると自分には才能がないからと追いつめられたように感じてしまい、挑戦することを避けてしまう傾向が強くなってしまうと言われています。

簡単にいうと、

もっちー
もっちー
やってもどうせ意味ない・・

という諦め思考になってしまうのです。

ほめ言葉の科学的実験の結果

実際に、ほめられ方によって子どもの発達にどう影響があるのかについて、スタンフォード大学の心理学者キャロル・S・ドゥエック博士が実験した研究結果をご紹介します。

研究方法

  1. 小学5年生400人を対象に、比較的簡単な図形パズルを解かせた
  2. 無作為にA群・B群の2つのグループに分け、1人1人子どもをほめた
  3. A群には「頭がいいからできたのね」と生まれつきの才能をほめ、B群には「よく頑張ったからできたのね」と努力をほめた
  4. その後、難しいパズルと簡単なパズルの2種類を用意し、好きな方をやるように伝えた

研究結果

A群(才能をほめられたグループ)・・70%が簡単なパズルを選択した

B群(努力をほめられたグループ)・・90%が難しいパズルを選択した

この調査をしたドゥエックは「才能をほめられたグループは評価を失うことを恐れて簡単なパズルを選択したのに対して、努力をほめられたグループはさらに自分のがんばりを認められたいために難問を選択したと結論づけています。

もっちー
もっちー
たった一言でこんなに結果が変わってくるなんて!!

この研究にはさらに続きがあり、

この後、両グループに極めて難しいパズルを与えたところ

A群(才能をほめられたグループ)・・比較的早く諦めた

B群(努力をほめられたグループ)・・なかなか諦めず、熱心に取り組んだ

最後に、最初の図形パズルと同レベル難易度のテストを実施したところ

A群(才能をほめられたグループ)・・成績が20%程度低下した

B群(努力をほめられたグループ)・・成績が30%程度上昇した

という研究結果が出ています。

つまり、才能ではなく努力を認めてあげることで、その子の成長マインドセットが育まれ、その後の挑戦心や成績にも好影響が出るということです。

親としては、子どもが何かできた時、つい「えらいね!」「すごいね!」と結果に対してほめてしまいがちですよね。

もっちー
もっちー
僕も気をつけてないとすぐ才能をほめちゃうよ!

もちこ
もちこ
私も!でも、ちょっと意識してるだけでも変わってくるはずから、少しずつでも実践していけるといいよね!

結果を褒めるのではなく、努力したことを褒めてあげる

是非、お子さんの声かけの中で実践してみてくださいね!

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