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子どもの自己肯定感を高めるには「過保護」にする!?やってはいけない「過干渉」との違いとは?

子どもは過保護にした方が良い
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子どもの自己肯定感を高めてあげられるかどうかは、親の過保護過干渉がカギとなっています。

実は、

親の「過保護」・・子どもの自己肯定感が高まる

親の「過干渉」・・子どもの自己肯定感が下がる

ということが、子育てに関する研究結果でわかっています。

もちこ
もちこ
え?過保護と過干渉って何が違うの!?

もっちー
もっちー
同じように見えるけど、実はその二つには大きな差があるんだよ!

本記事では、どうしたら子どもの自己肯定感を育てることができるのか、「過保護」と「過干渉」の違いを踏まえてご紹介します。

この記事はこんな方におすすめ!
  • 子どもの自己肯定感を高めてあげたい
  • 自分に自信がなさそうで心配
  • 自分で考えて行動できる子に育って欲しい
これを解決!

今回の記事で参考にした本

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この記事を書いた人
「後悔しない育児がしたい!」をモットーに日々育児書を読みあさる育児マニアな30代夫婦です。賢い子に育てるためのノウハウについて情報発信中!お金&夫婦のことについても語っています。 娘2人(3歳&0歳)が宝物
おもち夫婦です!

1.自己肯定感の形成に影響する「過保護」と「過干渉」の違いについて

「過保護」と「過干渉」の言葉の意味の違いについて

まず初めに、「過保護」「過干渉」の言葉の意味について説明します。

過保護とは

子供などを大事にしすぎること。また、そのように育てられること。(三省堂 大辞林 第三版より

過干渉とは

必要以上に関与すること。一般的な限度を超えて関わること。過剰に干渉すること。主に親の子に対する干渉を指す語として用いられる。(実用日本語表現辞典より

もちこ
もちこ
こうしてみるとちょっと意味合いが違うね!

もっちー
もっちー
じゃあ、この2つが子供に対してどう影響してくるのか詳しく見ていくよ!

「過保護」と「過干渉」が子どもに与える影響の違いについて

冒頭でもお伝えした通り、「過保護」と「過干渉」の子どもへの影響は、

親の「過保護」・・子どもの自己肯定感が高まる

親の「過干渉」・・子どもの自己肯定感が下がる

ということがわかっています。

では、なぜこういった違いが出てくるのでしょうか。

実はその大きな違いは、

過保護・・・子どもが望んでいることやり過ぎること

過干渉・・・子どもが望んでいないことやり過ぎること

というところにあります。

もちこ
もちこ
子どもが望んでいることだったらやり過ぎても良いってこと??

子どもが望んでいることやり過ぎるとわがままに育ってしまいそうで、一見過保護もいけないような気がしますよね。

ですが、実は

「子どもが望んでいること」を親がやり過ぎる=子どもの欲求にしっかり応えている=子どもの心が充足する=自己肯定感が高まる

ということがわかっています。

もちこ
もちこ
へー!やり過ぎても良いんだね!

もっちー
もっちー
子どもを大事にし過ぎることで悪いことはひとつもないんだよ!

一般的に「過保護」というと悪いイメージがありますが、実は逆なんです。

子どもが「愛されている」と感じられることは子どもにとって非常に大切なことで、それが子どもにとっての絶対的な心の安定となり、結果的に自己肯定感の土台を築くことへと繋がっていくのです。

一方、「過干渉」とは、「子どもが望んでいないこと」を親が行うことです。

子どもがせっかくやる気になって自分でやろうとしているのに、そこで親が先取り・横取りしてしまうと、その子どもは意欲を失ってしまいます。

そういったことが続いてしまうと、次第に子どものやる気は無くなり、自己肯定感が下がるということに繋がります。

もっちー
もっちー
何でもかんでも親に口や手を出されてたら、もういいや、やっても無駄だって思ってしまうよね・・

もちこ
もちこ
確かに・・。過保護と過干渉って、こうやってみると全然違うんだね!

3.「過干渉」を避けるために親の取るべき行動は?

もっちー
もっちー
じゃあ、親が子どもに「過干渉」しないために、どう気をつけたら良いと思う?

もちこ
もちこ
うーん。。口出ししたくなってもなるべくグッとこらえる?(笑)

もっちー
もっちー
正解!(笑)

「過干渉」を避けるためには、親が自分の行動や言動に気を配って気をつけるしかありません。

怪我や生命の危険がある場合は別ですが、そうでない限り、口や手を出したい気持ちをぐっとこらえて「見守ってあげる」ことが大切です。

もちこ
もちこ
気をつけます!(笑)

では、やってしまいがちな行動や言葉かけについて、具体的にみていきたいと思います。

まずは行動の過干渉の一例について。

やりがちな行動の過干渉(例)
  • 靴下や靴を履こうとしているのに、時間がかかるからと親が代わりにやってしまう
  • コップで飲みたいのに、こぼれるからとストローで飲ませてしまう

子どもが小さいうちは、まだ子ども一人では上手にできないので、つい行動の過干渉が多くなりがちです。時間がない時などは特にそうだと思います。

ただ、せっかく子どものやる気があるのに親が過度に干渉してしまうと、子どものやる気が削がれ、自己肯定感が育つチャンスを潰してしまうことになります。

「どうせまだできないじゃん」と思わずに、なるべく本人にやらせてあげるようにすることが大切です。

もっちー
もっちー
大人だってやる気がある時に勝手にやられたら嫌だもんね。

次に、言葉の過干渉について。

やりがちな言葉の過干渉(例)
  • 「教科書もった?」「宿題やった?」などの先回り確認
  • 「走らない!」「ダメ!」など一方的な指示や命令言葉

言葉の過干渉は、子どもの年齢が大きくなると増えやすくなります。

親がいつでも先回り確認をしてしまうと子どもは自分で考える癖がつかなくなります。

一方的な指示や命令言葉も同様です。

行動の過干渉と同様に、親が口を出し過ぎると、「自分の好きなようにやれた!」「自分でできた!」という体験が少なくなり、自己肯定感が育まれなくなってしまいます。

といっても、どうしても親が子どもに注意をしなければいけない場面ってありますよね。

もし、子どもがいけないことをした時は、親からの一方的な抑えつけにならないように、面倒くさくても必ず子どもに理由を説明すると良いです。

もちこ
もちこ
親には根気が必要ってことですね・・

もっちー
もっちー
もちこは気が短いからね・・子どものために一緒に頑張ろうね!

4.子どもの自己肯定感を高めるために参考になる本

今回、この記事を書くにあたって参考にした育児本はこちらです。

今回の記事で参考にした本

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『世界標準の自己肯定感』の育て方」は日・米・中で5000人のバイリンガルを育てた船津徹さんの著書です。

本書では、子育てにおいて「自己肯定感を育むことがどれだけ重要か」ということを世界と日本の現状を比較してわかりやすく説明されています。

また子どもの自己肯定感の育み方を年齢別で具体的に説明しているので、子どもの成長に合わせて取り組みやすい内容になっています。

「過保護」と「過干渉」は似て非なるもの

子育てにおける「過保護」と「過干渉」の違いについて記事にしました。

過保護と過干渉は混同されることが多い言葉ですが、意味合いとしては全く異なるものです。

言葉の意味やそれに伴う行動を理解して、子ども達の良い未来を共に育んでいきましょう!

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